洗面室とリビングに収納棚を設置したい。【小工事】

「洗面室に2か所とリビングに1か所、収納棚を設置したい。」

以前、自宅のリビングに雲梯(うんてい)の設置をされた、文京区にお住まいのTさんからのリピートのご依頼でした。

アイビークラフトでは、1度ご利用いただいた依頼者の方が、再度、別の工事のご依頼でリピート利用されることが多くあります。

Tさんご家族は、共働きのご夫婦と小さなお子さんがお二人という家族構成です。

リビングにはお子さんの絵本やおもちゃなどがたくさん。

そこで、リビングの一角に、床から天井までの可動棚を設置し、絵本やおもちゃ、小物などを収納したいとのご相談です。

また、洗面室には既製品の大型収納棚があり、洗剤や柔軟剤などの洗濯用品や着替えなどがあふれており、かなり圧迫感もある状態です。

そこで、洗面室の壁一面に、新たに可動棚を設置してタオルや衣類を収納できるようにし、洗濯機の上部スペースにも固定棚を設置して、洗濯用品などを置けるようにしたいとのご希望でした。

クラフトマンを指名で依頼。

前回の雲梯(うんてい)の取付工事を依頼したクラフトマンの小堀さんの、親切で丁寧な対応や、お人柄を信頼されたTさんご夫婦は、今回の工事についても、ぜひ小堀さんにお願いしたいとのご意向でした。

このように、アイビークラフトの公式アカウントは、クラフトマン選びのサポートや現地調査の手配のみならず、ご希望のクラフトマンの方との連絡窓口としてもご利用いただいています。

プロの職人さんが多いクラフトマンは、メールのやり取りが不慣れであったり、忙しくて対応を忘れたり、遅くなってしまったり、言葉足らずだったりすることもあります。

そこでアイビークラフトの担当者が、依頼者とクラフトマンとの間に入り、きめ細やかに双方に連絡を取ります。クラフトマンの方には常識的なことでも、一般の方にはわかりにくいことや、専門用語などもわかりやすくお伝えし、双方の誤認やトラブルが起きないようにサポートしています。

Tさんのご意向を小堀さん(何でもkoboriさん)にお伝えすると、小堀さんもTさんのご指名にとても喜んでくださり、ぜひ、対応させて欲しいとのことでした。

kobori -ivyCraft
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アイビークラフトの活用方法。

アイビークラフトの活用方法は様々です。

1.材料等をすべて自分で用意し、施工方法を教えてもらう、手伝ってもらう。
2.材料等をすべて自分で用意し、施工の部分をクラフトマンにお願いする。
3.材料の手配も含めて、すべてお願いする。

依頼に対してクラフトマンに支払う報酬は、クラフトマンの拘束時間や手間が少ない「1」が一番少なく、「2」、「3」と順に多くなっていきます。

「自分がどこまで手間暇をかけて関わるか?」
「自分がどこまでであればできるのか?」
「予算をいくらにするか?」

アイビークラフトは、それぞれの依頼者の方のご意向やご事情に応じて、上手に使い分けて活用することができます。

今回のご相談では、材料の手配を含め、全て小堀さんにお願いしたいとのご意向でした。

現地調査で壁下地の状況と仕上げのご意向を確認。

現地調査では、リビングの壁と洗面室の壁の下地の状況を確認と採寸をします。

リビングの壁の下地の位置によって、棚板のサイズは異なってきます。

工事の当日、スムーズに工事ができるよう、予め棚板をプレカットするために、下地の位置を正確に確認します。

洗面室の壁に設置する収納については、下地材としてベニヤ板を壁に上張りすることとし、洗濯機上の下地状況を確認しておきます。

そして、棚板の色目などについても、Tさんと打ち合わせし、ご意向を確認しました。

リビングに可動棚を設置。

工事の当日になりました。

最初にリビングの可動棚を設置します。

現地調査で採寸したサイズにプレカットした棚板は、予めクリア塗装が施されています。

ダボレール(棚柱)と棚受けはステンレス製です。

再度、下地を確認し、ダボレール(棚受け)をビス止めします。

小堀さんは、棚板に小さな穴を開けています。

通常、棚板は棚受けのツメの内側に収まる奥行サイズにしますが、今回のケースでは、壁の角の下地が壁際ギリギリにあるため、棚受けに対して棚板の横幅に余裕を持てませんので、棚板が横に滑り落ちてしまう可能性があります。

そこで、棚板の奥行を長めにカットしておき、棚受けのツメが棚板裏に開けた穴にハマるように施工されました。

こういう細かな部分での配慮は、これまでの施工経験がモノを言い、DIYでは、ここまでの配慮は難しいかもしれません。

洗面室の壁に可動棚を設置。

続いて、洗面室の壁に可動棚を取り付けます。

まずは、タオルラックの取り外しからです。このタオルラックはTさんがご自分で既製品を購入し、後付けされたものです。その際に、タオルラックを石膏ボードにしっかりと取り付けるために、アンカーボルトが打ち込まれているので、それらを全て撤去します。

そして、壁面に白く塗装したベニヤを下地補強材として貼り付けていきます。

ベニヤは接着剤で壁に貼り付けし、タッカーで補強します。

洗面室用の棚板も、リビングの棚板と同様、予め適切なサイズにプレカットしてあり、クリア塗装済みです。

洗面室の可動棚は、ダボレール(棚柱)と棚受けの横幅に対して、棚の方を広くすることができるため、通常通り、棚受けのツメに納まるサイズに施工しています。

ベニヤにダボレール(棚柱)をビス止めし、棚受けと棚板を設置します。

写真のように、これまでのタオルラックに比べて、格段に収納量が増加しました。

洗濯機の上に固定棚を設置。

最後に、洗濯機の上部スペースに固定棚を設置します。

二段の棚を設置するのですが、先に上段から取り付けます。

棚板の受残を壁に打ち込む下地を探し、L字に受残をビス止めします。

受残をしっかりと固定できれば、先に洗面室正面の壁に、プレカットして用意していた長手の棚板をビス止めして固定します。

続いて洗面室の側面の棚板の固定です。安全のため、角をカットすることにしました。

そして、先に固定した洗面室正面の長手の棚板と側面用の棚板をジョイントします。

ジョイントする面の小口にダボ用の穴を開けて、ボンドで固定し、タッカーで補強しました。

ボンドが乾くまで、万力で固定しておきます。

次に、二段の棚の下段の棚板を取り付けます。手順は上段の棚板の取り付けと同じです。

ここで、正面長手の棚板の奥側(角)に大きな穴を開けています。ここには電動シェーバーを置きたいとのTさんのご希望があり、電源ケーブルを通せる穴を用意しておきました。

さらに、棚板の手前側にも小さな穴を複数開けています。これは、S字フックを引っ掛けて、マスクなどを掛けれるようにしたいとのTさんのご希望を受けたものです。

次に、下段の棚板を取り付けます。手順は上段の棚板の取り付けと同じです。

ここで、正面長手の棚板の奥側(角)に大きな穴を開けています。ここには電動シェーバーを置きたいというTさんのご希望があり、電源ケーブルを通せる穴を用意することにしました。

さらに、棚板の手前側にも小さな穴を複数開けています。これは、S字フックを引っ掛けて、マスクなどを掛けれるようにしたいとのTさんの奥さんのご希望に応えたものです。

洗面室の収納ならではの細やかな配慮。

洗面室では、洗剤などの洗濯用品から、電動シェーバーなどの電気製品など、幅広い製品が利用されます。

電気シェーバー用に開けた穴は、洗濯機用の壁コンセントの位置に近く設定しており、シェーバーが綺麗に収まりました。

S字フック用の小穴もちょうどいい感じで、マスクなども干すことができます。

完成。差し入れとお土産もいただきました。

3か所全ての棚の設置が無事に完了しました。

予めプレカットや塗装などの準備をしていたこともあり、当日の工事は非常に順調に進みました。また、小堀さんは、都度、Tさんのご希望を聞きつつ、その場で臨機応変に対応してくれました。

Tさんからは毎回お気遣いを頂き、作業中にはお茶の差し入れをいただきました。そして、前回にもいただいた、Tさんお気に入りのクラフトビールのお土産も用意してくださいました。

Tさんからは、小堀さんに対し、「使い勝手を考えて提案してもらい、満足の仕上がりです。丁寧な仕事はもちろん、適宜対話しながら作業してくれるので、安心感がありました。次の機会があれば、迷わずお願いします。」とのコメントをいただきました。

ご相談はこちら。

棚の設置などのご相談は、こちらからお気軽にどうぞ。

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