TBSラジオ「森本猛郎・スタンバイ!」収録エピソード
「森本猛郎・スタンバイ!」(2/14(木)6:30~8:30放送)でアイビークラフトを取り上げていただきました。
アイビークラフトについて放送されたのは「現場にアタック」というコーナーで、TBSラジオのキャスター田中ひとみさんが、その日のテーマに則した気になる話題を取材し、取材相手の生の声を放送内に音声として取り入れてレポートされています。
TBSラジオ「森本猛郎・スタンバイ!」とは
森本毅郎さんと遠藤泰子さんのコンビで放送する朝の情報番組で、この時間帯では首都圏で一番聴かれているラジオ放送です。
番組のコンセプトは「忙しい朝の情報チェックは森本毅郎・スタンバイ!で!」というもので、「 政治も、経済も、スポーツも、生活情報も。経験豊富なベテランジャーナリストが、本物の情報とその見方をお届けします。新聞を読まなくても今日のニュースがわかる、自分の視点が持てる。」という番組です。
「その道のプロ」にネットを通して気軽に仕事を依頼する
この日の「現場にアタック」のテーマは「これまで敷居の高かったその道のプロに、ネットを通して気軽に仕事が依頼できるサービス」についてです。
以前の放送で、ネットを通して個人に仕事を仲介するクラウドソーシングについてレポートされたことがあり、この日はさらに踏み込んで、以前よりもっと多様に広がりつつあるサービスについて取り上げたいということでした。
紹介されるのは当社のアイビークラフトを含め、全部で3社のサービス。
ひとつはステイト・オブ・マインドさんのサービスで、縫製職人さんに仕事を依頼できるマッチングサービス。もうひとつはスタジオアンビルトさんのサービスで、建築系デザイナーさんに仕事を依頼できるマッチングサービス。
両社については、私たちが起業する前から知っていて、アイビークラフトを立ち上げる際には参考にさせていただき、注目していた優れたサービスです。
両社は、設立・サービス開始されてすでに4~6年経っており、まだスキルのマッチングサービスが今ほど注目されていない時期から事業を開始されていたサービスと、まだ産声を上げたばかりのアイビークラフトが同じ番組内で紹介されて、とても光栄に思います。
携帯に突然の連絡
放送日の前日の17時過ぎ。この日は徐々に増えてきた会員さんに対して一斉配信できるメール配信システムの構築・設定に取り組んでおり、その作業にどっぷり浸かっていたところに携帯に着信が。
知らない番号に出てみると明るく滑舌の良い女性の声。TBSラジオの田中さんから、アイビークラフトをラジオで取り上げたいので取材させてほしいという依頼でした。
これまでいくつかのメディアの方々の取材を受けていましたし、基本的にはよほどのことがない限り取材にはありがたく対応しておりましたが、ラジオというのは初めてです。
「そもそもラジオって今はどうやって聞くんだ?」
「ラジオって持ってないけど…」
昔からラジオにはあまり接点がなく、振り返れば中学生時代に当時流行っていたという理由だけで「オールナイトニッポン」を少し聞いた程度で、それすら長続きしませんでした。
現在に至っては、車の運転中に高速道路の渋滞情報をたまに聞く程度です。
今から収録したいのですが…
ラジオに対する色々な考えが逡巡しましたが、いずれにしてもアイビークラフトを多くの方々に知っていただくにはありがたい申し出です。「もちろんお受けさせていただきます」と回答をしようとしたら、「明日の朝の放送なので、今から収録したいのですが…」というお話し。
「えっ!?今からですか?」
「どこで、どうやって?」
「場所はどこでも今から向かいます。ただし録音するので個室がいいです。もし忙しければ電話でも構いません。時間は20~30分で済みます。」とのことなので、当社が運営している町屋のコワーキングスペース「アイビーカフェ町屋」まで来ていただくことも考えましたが、本当は赤坂のTBSスタジオが望ましい様子。
デベロッパー勤務時代に分譲マンション販売時のシアター映像へのナレーションの吹き込みや、広告に起用したタレントさんの撮影等の立ち合いで、いくつかのスタジオには行ったことがあったのですが、キー局であるTBSのスタジオにはもちろん行ったことがなかったので、「これも何かの縁だし、いい経験になる」と思い、赤坂まで出向くことにしました。
20~30分の予定が1時間半に
19時半には前の収録先から赤坂に戻れるとのことで、その時刻にTBSのエントランスに伺いました。
タレントさんや有名人にはもともとあまり関心が強い方ではないのですが、広いエントランスに入ると「誰か有名人はいないものか」と一回り見回してみる。が、誰も知った人はいませんでした。
出迎えてくれたのは、TBSキャスターの田中ひとみさん。スタジオに入ると制作部の菅谷さんも丁重にお迎えくださいました。
話によると、今から録音して明日の朝までには編集するという、いかにもマスコミらしいお仕事ぶり。こちらもやることは他にもたっぷりあるし、お二方もお忙しいでしょうから30分以内で効率的に済ませようと思ったのですが、録音の前に当社の事業を説明し始めると、お二人とも興味を持って熱心に聴いて下さり、当社の別事業のアイビーカフェについても話が広がってしまい、気が付いたら既に20時半。
慌てて録音を開始したものの、全て録り終わったのが21時。放送時間にしてわずか1分の尺のものに、調子に乗ってベラベラしゃべって1時間半も費やしてしまい、大変申し訳ないことをしました。
写真はキャスターの田中ひとみさんと撮影したものです。菅谷さんの写真も撮ったのですが、顔出しNGとのことで、残念ながら掲載していません。菅谷さんも田中さん同様、見た目も人柄も素敵な方でした。
放送を終えて
収録後、radikoをipadにダウンロードしておき、滋賀に住む実家の両親には放送予定を連絡しておきました。ところが、全く知らなかったのですが、TBSラジオは関西では聞けないようで、放送当日の朝になって、「どうやったら聞けるんだ?」と両親からメールがバンバン来ていました。
メールに気が付いたのは放送終了後だったので、「radikoで1週間は聞けるから大丈夫だよ」とメールしておき、朝一番のお客様との会議にはいりました。
会議後、メールを確認したら「radikoではTBSラジオはエリア外なので、有料会員にならないと聞けない」との連絡が。
結局、TBSラジオクラウドというサービスを見つけ、それを伝えて、両親がようやく聞けたのは夜でした。
関わる全ての方々に感謝します。
放送を聞いていただいた多くの皆さまに、アイビークラフトに放送直後から現在も引き続き次々とご登録いただいています。
生まれたばかりの小さなサービスを見つけてくださった菅谷さん、田中さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして放送を聞き、サービスに関心をもっていただき、ご登録くださっている皆様には感謝するとともに、少しでも皆さまのお役に立てるよう、サービスのクオリティー向上に精一杯努力することをお約束します。
これからのアイビークラフトをどうぞよろしくお願いします。
詳細はこちらからどうぞ。
(放送もこちらで聴くことができます。)