リメイクシートやクッションフロアのDIYをサポートして欲しい。【DIYサポート】
「賃貸マンションでリメイクシートやクッションフロアのDIYをサポートして欲しい。」
「来月あたまに引っ越しをするのですが、床にクッションフロアを貼りたいと思ってます。知識も経験もゼロなのでサポートしていただけたらと思い連絡しました。」
新宿区のMさんからのご連絡でした。
転居先の賃貸マンションは、ある程度、築年数が経過しており、デザインが一昔前のテイストのため、自分好みに変更したいとお考えになりました。
賃貸マンションのため、退去時に原状回復ができる範囲での変更に留めなければなりません。
そこでMさんは、将来原状回復できるように、リメイクシートや壁紙シール、クッションフロアなどによりデザインを変更することとしました。
「プロのDIYアドバイザーにサポートを依頼。」
リメイクシート等の材料は、Mさんご自身で希望の商品をネットで購入されるとのことで、実際の作業の方法を現地で教えてもらい、道具の貸し出しから作業のお手伝いまでを含め、全般的にサポートをご希望でした。
そこでMさんは、アイビークラフトのDIYアドバイザーにご相談。快く依頼を受けてくださりました。
サポートしていただくのは、NHKの「あさイチ」やNHKBSプレミアムの「晴れときどきファーム」などの番組にも出演されたことがある、プロのDIYアドバイザーです。DIYに関する豊富な経験と、持ち前のきめ細やかさで、アイビークラフトのメッセージ機能を使い、事前にMさんとの情報のやり取りを展開されます。
引っ越しは約1か月後です。その間、Mさんと何度もメッセージのやり取りを繰り返し、必要な材料や消耗品などを確認されました。
DIYサポート箇所は全部で5ヵ所+α。
Mさんはメッセージでのやり取りの間に、アドバイスを受け、ネットで商品をお調べになり、DIYされる内容を少しずつ変更されました。商品を買う前に、こうしてプロの相談を受けることができると安心です。
1.1階トイレの床
2.1階トイレの壁
3.洗面室の床
4.2階トイレの床
5.キッチンの扉
最終的に、5ヵ所のサポートとなりました。当初、リビングの床にもクッションフロアを貼る予定でしたが、床暖房が入っているため、退去時に粘着テープが綺麗に剥がれるか不安が残ります。
また、Mさんには生まれたばかりの0歳児の赤ちゃんがいることもあり、リビングの床についてはジョイントマットを敷くこととされました。
5ヵ所のサポートが終了後、時間があればジョイントマットの敷設もお手伝いします。
アイビークラフトの活用方法。
アイビークラフトの活用方法は様々です。
1.材料等をすべて自分で用意し、施工方法を教えてもらう、手伝ってもらう。
2.材料等をすべて自分で用意し、施工の部分をクラフトマンにお願いする。
3.材料の手配も含めて、すべてお願いする。
依頼に対してクラフトマンに支払う報酬は、クラフトマンの拘束時間や手間が少ない「1」が一番少なく、「2」、「3」と順に多くなっていきます。
「自分がどこまで手間暇をかけて関わるか?」
「自分がどこまでであればできるのか?」
「予算をいくらにするか?」
アイビークラフトは、それぞれの依頼者の方のご意向やご事情に応じて、上手に使い分けて活用することができます。
DIYのサポートは2日間。1日目は奥さんと赤ちゃん。
DIYサポートの当日になりました。
材料は、事前にご相談された上で、Mさんが全てネットで購入されています。
1日目は奥さんと赤ちゃんです。
まずは1階トイレの床にクッションフロアを貼ります。
トイレには便器があり、クッションフロアの形状が複雑になるため、便器と壁の位置に合わせて、予め形状を型取りする型紙を作成します。
型紙ができると、クッションフロアを型紙の下に敷き、形状に合わせてカットします。
型紙通りの形状にカットできると、トイレの床に貼り付けます。
デザインはナチュラルな木目柄で、とてもおしゃれな雰囲気になりそうです。
トイレの床に続き、洗面室の床にクッションフロア貼り。
トイレの床のクッションの貼り付けが完了すると、引き続き、洗面室の床に移ります。
洗面室の床は、石目調のデザインのクッションフロアを用意されていました。
先に粘着テープを貼っておき、上からクッションフロアを敷き詰め、カッターナイフで形状に合わせてカットしていきます。
1日目はここで終了。1階トイレの床と洗面室の床の施工が完了しました。
2日目はご主人。残り3ヵ所の施工。
DIYサポートの2日目です。2日目はご主人がいらっしゃいます。
残る作業は、1階トイレの壁紙と、2階トイレの床と、キッチンの扉、3ヵ所の施工です。
前日同様、2階トイレの床に合わせた型紙を作ります。型紙に合わせ、クッションフロアを貼り付けます。
キッチンの扉にリメイクシート。
2階トイレの床が完了したら、キッチンの扉にリメイクシートを貼り付けます。
最初にバックスプラッシュに白いタイルのデザインのリメイクシートを貼ります。
リメイクシートは薄い上に粘着力が強いため、隅の合わせ方やスクレーパーやドライヤーの使い方を教わりつつ、慎重に貼り進めます。
続いて、扉にリメイクシートを貼り付けます。
リメイクシートを貼り付ける扉を一旦、全て外します。
取り外した扉に一枚ずつ、丁寧にリメイクシートを張り進めます。なかなか根気がいる作業です。
トイレにアクセントウォール。
1階トイレの壁一面を壁紙シールを張り付けて、アクセントウォールにします。
トイレのドアを開けた正面の壁一面をアクセントウォールにします。
2日間で作業を完了させるため、ご主人がキッチン扉にリメイクシートを張る作業をしている間に、こちらの作業はクラフトマンが行います。
サポート完了。昼食にラーメンもご馳走になりました。
2日間のDIYサポートが完了です。
サポート前とはまるで別物ののような、おしゃれな空間になりました。
お昼休みには、みんなで近くのラーメン屋さんで昼食をいただきました。Mさんご主人のご馳走です。何気なく入ったお店ですが、とてもおいしいラーメンでした。
Mさんからは、「とてもお気に入りの空間が出来あがりました。技術はもちろんですが、知識も豊富で的確なアドバイスを頂けました。またDIYをする際には是非お願いしたいと思います。」とのコメントをいただきました。
アイビークラフトのサービス提供は終了しました。
住み替えとともに、棚やハンガーパイプ、雲梯(うんてい)、ボルダリングの設置などをご希望の方は、不動産デジタル仲介サービス「renolty(リノルティ)」をご利用下さい。